2004年後半の展示会

開催日 展覧会名
出品者
作品例(クリックして下さい) 展示内容。ノアからのコメント
9月2日

9月7日
能登・港
・入江
スケッチ
  水彩展
建築家・小野木裕氏。
昨年、1週間を掛けて能登半島を
一周し、港・入江のスケッチを
重ねました。確実なデッサンと透
明水彩による魅力的な表現。
また、なるほどと思われるのは、
どの作品にも必ず建造物等が描
き込まれているのです。建築家
ならではの視線による作品です。
9月9日

9月14日
尾川英美子
漆展
〜月待つ
日に〜
秋の夜空に浮かぶ月は、ことさら
清らかで美しいものです。
密やかな柔らかい月の光にも似
た尾川さんの初個展。
卯辰山工芸工房で学び、出品は
市工芸展・漆芸会等活動を続け
ています。
木地造りから手がけた作品。
また、新しい試みとして
陶胎漆器にもとり組みました。
9月16日

9月21日
第6回
フォト
クラブ瞬
作品展
出会いの瞬間(とき)〜樹〜風景
写真を主体に活動しているフォト
クラブー瞬ー
毎年展覧会を開催して、今年で6
回を数えます。
今回は「樹」をテーマとし、25.6
点の出品となります。
9月23日

9月28日
高光史也 
作陶展
ー新たな
  出会いー
日本新工芸石川会に所属し、
日展を中心に活動を続ける作家
です。
とらわれのない自由さが身上。
展覧会の度にーサプライズーが
あるのです。会場のデスプレーは
草月流・グループ白が担当し、
これもーサプライズー作品との
コラボレーションも見どころの
ひとつです。
9月30日

10月5日
藤田久美子
絵画展
 ー小京都・城端の祭り(春・秋)
そして幼い日のやさしい記憶を
描くー(顔料 和紙)
富山県城端町在住の藤田さんは
主として昭和30年代後半から
40年代前半にかけての自分の
幼い頃の記憶を・・・
色あせる事のない写真のようで、
そしてその全てがやさしくなって
いる・・・まるで絵の中からおしゃ
べりが聞こえてくるかのような
懐かしさをもって描いています。
10月7日

10月12日
阿部敦子
ニット
オート
クチュ
  ール展
ー葡萄色
の風ー
オリジナルニットデザイナー 
阿部敦子・・・東京都在住
ニットサロンabe:巴里は220,
Rue de Rivoliに端を発して30数
年、有名タレントの舞台衣装、
外交官婦人のパーティドレスや
旅行着、近くの友人のフォーマル
からカジュアルまで・・
その幅の広さも持ち味で、彼女の
発表を心待ちにしているファンが
大勢いるのです。
10月14日

10月19日
人形と
彫金展
人形:つるもりひろこ
 (金沢市在住・紙人形)
まだ日本が豊かでない時代の
子供・・世の中や大人の心を
真正面から見据える眼差しが
印象的です。
静かな空気感のある作品です。
彫金:宮澤淑子
     (千葉県在住)
日本伝統工芸所属作家・張りの
ある線と優雅さ、そして繊細な
透かし彫り。
香合・水滴・額・帯留め・アクセ
サリー・・・等の出品です。
10月21日

11月2日
寺田
栄次郎
ドロー
イング展
国画会会員・金沢美大教授
箔の背景にテンペラ画の寺田
先生。
作風はあくまで繊細・優美。
今回は、ドローイングでの発表
となります。緻密に作りあげ、
それ自体に大変趣のある支持
体に、モチーフである人物・
また静物等が描かれる。
11月4日〜
11月9日
川崎雅博
個展
-刻-
二紀会所属
刻(とき)をテーマに製作を
している・・・・古代から現在と
いう大きな流れと秒きざみの
時間・様々な時間をモチーフ
である「かわせみ」を通して
表現します。
11月11日

11月16日
中山達磨
-白いうつわ
展-
珠洲焼き・黒の表現に大変趣の
ある作家が、青白磁の作品を
造りました。
大変に力強く有機的な造形に
のっかっている白い釉薬・・・
それもまた個性です。
 造形と釉薬-新しい中山達磨の
世界をのぞいて下さい。
11月18日

11月23日
奥村真美
絵画展
-水会所属・本年度-水会
新人賞受賞
作家自身、常時着物姿で通して
いるように、作品も着物を着た
日本女性を描いている。
鮮やかな襦袢の色と女性の肌と
の対比・・・しかし醸し出される
ものは、静かで内的な想いを
含む雰囲気である。合わせて、
柔らかい風景画の出品となります
11月25日

12月7日
素描の
魅力展
昨年に続き2回目の素描展です。
素描・デッサン・ドローイング・・・
共に同意語で、霊感から発生する
作家の意図を明確にイメージ化
する過程において生まれてくる。
「素描」には作家の「素」が見えて
くると思う。生き生きとした魅力を
存分に堪能できる。
出展作家
浅倉 雅子(二紀会)
五味 祥子(二科会)
鈴木 治男(風土会)
田井 淳(独立美術会)
林   可耕(光風会)
前田 昌彦(国画会)
村井 良樹(北陸日刻会)
2004年
12月9日

12月14日
絵画・
工芸品展
同時開催
-茶道具展-

掛け軸・日本画・洋画・工芸品
等々
物故作家から現在作家まで、
内容豊富に展示します。
・・・同時開催「茶道具展」・・・
2004年
12月16日

12月25日
楽愉展
(らく・ラク
展)
2004年最後の展覧会と
なりました。
今年、ギャラリーノアに出品して
頂いた先生方による合同展。
洋画(具象・抽象)日本画 漆
陶芸 ガラス・・・
愉しい・楽しい展覧会で本年を
締めくくりたいと思います。