布・木・硝子
それぞれの美のかたち


5月31日(木)〜6月5日(火)

染 … 安井律雄
織・結…安井未星
硝子 …松下高文
木工…
工房塩津村


今日は金沢百万石祭の行列の日ですね。
街中の喧騒を横目にギャラリーは
柔らかくゆったりした空気に包まれていますよ…


工房「塩津村」の作品はどれもシンプルで使い勝手がよいのです。
しっかり仕事をしてありながらあか抜けている・しかもシャープ…
…それでいて自然体で優しいのです。
人間の手の温かさを感じていただけると思います。

モヌケノカラだったはずなのに・・・安井律雄さんの掛け軸タイトルです。
麻布に墨・染料・箔を使い抽象的に絵を描いています。
どこにもない安井さんの世界です。
モダンタペストリーで現在の住空間によく合うと思います。

近年 日本古来の「結」に取り組んでいる安井未星さん。
草木染間仕切のれんやランナーにはシルクギマで結んだひもが付けられています。
色彩の美しい存在感のある品の良い作品です。

ガラスの松下高文さんは新しい取り組みを発表してくれました。
いままでの花を吹き込んだ作品をより絵画的に創り上げたのです。
柔らかい光のランプと共にご覧下さい。








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