仲田錦玉 陶展
―桜に人生を重ねて―



青粒・・あおちぶ
白粒・・しろちぶ
九谷焼につたわる伝統技法です。が、
県立美術館で目にした仲田先生の作品には「今」がありました。
これまでの「粒」に対する私のイメージが一掃されたのです。

伝統の上に立つからこそ新しい・・に深みが増すのですね。
それに粒…ドットは永遠の流行ともいいます。
古くて新しいのです。

紅茶をいれるとハートの形があらわれるティーカップや可愛い盃。
シルクロードを題材にした陶箱・香炉。。。

また、ワイングラスに金盛り技法でサクラとブドウが描かれました。
ヨーロッパの伝統にひけをとらない豪華さとクオリティーの高さです。

300cm×85cmのパネルに先生の思いを込めた大きな桜が会場を飾ってくれています。
東日本大震災を受け痛手を負った日本・日本人に
慈愛と勇気と元気を送ってくれています。

「人生は人と人との出会いの旅」
といわれる仲田先生。
…少し同行してみませんか…




 パネル 生命(いのち) すべてはつながっている

パネル 決意・燃・昇華 ワイングラス 香炉 渦打青粒 香合 渦打白粒

珈琲 渦打青粒 酒盃 金彩白幽彩
ぶどう
パネル雛人形
寿ぐ
陶雛



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