藤野征一郎 展
‐URUSHI‐木工と箔の仕事

毎日暑い日が続きますが お元気ですか?

ギャラリーでは「これは何やろう」と思われる展覧会をしています。

アート性に富んだ作品ですが
使いこなすのも 見つめ尽くすのも私達の手の内にある・・・
そんな思いを持って向き合うと とっても楽しいですよ。

 出品作家の藤野さんは漆を「伝統的塗膜」と言います。
この客観性を持った彼の言葉が藤野作品をみるひとつの手引きとなると思います。
漆は木・箔・金属・布・和紙など他の材料と組み合わせて作品を創りますが
彼の手になるテクスチャーには目と心が釘付けになってしまいます。

深く磨き抜かれた緊張感
長い時代を経てきたかのようなテクスチャー
ゆるゆると伸びた有機的な触角
素材を活かした造形の強さ・面白さ

藤野さんの作品に心を遊ばせてみませんか・・・

チェスボード
「マンダラボード」

「FLOWER」 オレンジ 借景盆 蓋物FLOWER

蓋物「借景」 板盆
「ハット」「積み木遊び」
箔盤・蓋物「借景」


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